出身はアース(Earth)

外資系IT企業に務めるサラリーマンです。仕事のことプライベートのことを中心に連載していきます。サッカー選手の本田圭佑さんをリスペクトしています。好きな食べ物はカレーライスです。 人生は終わりなき旅

ITエンジニアに求められる能力

この業界の仕事は非常にハードであり、単純に頭の良さだけでは生き残れません。そこでITエンジニアで生きていく上で本当に必要な要素をまとめます。

メンタル

非常にタフであることが求められます。システムが相手となりますので、思い通りに動かないことが多く、クライアントや上司、同僚と仕事の進め方のスタンスなどストレスになることがあります。たまに月曜日に休みがちな人などを見ることがありますが、これは要注意なサインです。きっちりした仕事を求められるのですが、いい具合に適当で考えすぎず図太い性格の人が向いています。

体力

長時間働くこともよくあります。私もかつて徹夜を何度か経験したことがありますが正直苦手です。前の会社の上司が、疲れ知らずの超人でした。体調を整えるために休日は運動などして、コンディションを調整するなど体調管理の面での徹底も必要です。(なお、完全に休日が無い会社は完全にブラック企業なので、すぐに辞めたほうが懸命です。)

頭の良さ

二通りの頭の良さが求められます。一つは勉強ができ習得が早いこと、もう一つは時頭がよく非常にロジカルであること。二つとも素質が影響すると思います。前者は大学受験の偏差値に比例するところがいくらかあります。要は学生の時に勉強が得意だったか。得意だった場合は、この業界に入っても飲み込みが良かったりします。後者はロジカルシンキングの部分で普段からの仕事の仕方や環境で鍛えられることがあります。ただオジサンのエンジニアで独りよがりの間違ったロジカルが構築されている人も多く見られ、このあたりは自身の今までのポジションだとか環境に左右されることもあるので非常に残念です。

コミュニケーション能力

仕事ができるとみなされる人はコミュニケーションがうまいです。こういう人は空気を読むことと空気を読んだ上で周りに流されず動くことが出来るコミュニケーション上手です。コミュニケーション下手は消極的であり、電話一本で済むようなこともメールですぐに会話したがります。直接会話して完結に伝えたいことを伝え、相手の要求も把握してください。これができずに一方通行の人がコニュニケーション下手に多いです。コニュニケーションの手段も「対面」、「電話」、「メール」などがありますが、必要な場面で必要な手段使い分けてください。

まとめ

以上、ITエンジニアに求められる能力でした。どれも不可欠だと思うのですが個人的には「メンタル>コミュニケーション能力>頭の良さ>体力の順」なのではないかと思います。